長野県信用組合とTポイント・ジャパンは9月11日、Tポイントサービスに係る業務提携を行ったと発表した。これにより、長野県内金融機関で初めて、Tポイントサービスを導入することになる。

Tポイントは、日本の2人に1人にあたる6,373万人(2017年9月時点)が利用し、175社72万店舗超におよぶコンビニエンスストア、ガソリンスタンド、飲食店、衣料店、携帯電話、ネットショッピングなど生活に密着したあらゆるライフシーンで利用できる共通ポイントサービス。

長野県においては、長野県人口の43.6%にあたる92万人がTカードを利用しているという。

一方の長野県信用組合は、今回のTポイントサービスの導入により、顧客満足度の向上を図るほか、同組合で貯めたTポイントを地域のTポイント提携店で利用してもらうことで、地域経済の活性化に貢献していきたい考えだ。

なお、Tポイントが付与される具体的な取引内容としては、スマホアプリ「スマホ窓口」による普通預金口座開設で200ポイント、新規での給与振込口座の指定(5万円以上の振込みが対象)で400ポイント、新規での年金振込口座の指定で400ポイントとなる。