Microsoftは2017年9月7日(現地時間)、クラウド型社内情報共有SNS「Salesforce Chatter」のUWP(ユニバーサルWindowsプラットフォーム)アプリケーションをWindowsストアで公開したことを、公式ブログで明らかにした。
Microsoftは「フォーラムから洞察を得て、従業員の動機付けやアイディアの交換が可能になる。承認や編集、通知(といった社内業務のプロセス簡略化も)アプリケーション内で実行できる」とアピールした。
以前は互いに訴訟し合う関係にあったMicrosoftとSalesforceだが、2014年5月に両社は包活的提携を結んだことを発表し、Salesforce Lightning Experience上からSkype for Businessを利用可能にするなど、現在まで良好な関係を続けてきた。UWP版Salesforce Chatterのリリースも提携の一環といえる。
阿久津良和(Cactus)