ブロードバンドタワーは9月5日、スポーツ興行、ライブエンタテインメント、アミューズメント施設などエンタテインメント業界におけるチケット流通を支援するサービスプラットフォームの提供を目指すと発表した。2018年春から提供を開始する予定だ。
同サービスでは、同社が展開しているデータセンター事業、コンテンツ配信支援事業、IoT、AI、ビッグデータ解析などのテクノロジーとノウハウをバックボーンとして、従来のチケット流通の課題を解決し、利用者である興行主、消費者がそれぞれの利便性を高めることができる次世代型のサービスを目指すとしている。
同サービスによって、チケット流通を通じたコンシューマーの情報収集とそれに応じたサービスの提供が可能になり、コンシューマーの利便性向上、個人のニーズや嗜好に基づいた感動体験の創出、顧客接点の拡大による周辺ビジネスの拡張、IT化による業務効率の向上を実現する次世代型サービスプラットフォームの提供を狙う。
また、同社はチケット流通のみならずビッグデータ解析、AIを活用したコールセンターといった周辺のソリューションを展開し、エンタテインメント業界が抱える課題の解決に寄与するとしている。