MMD研究所は9月4日、15歳から59歳のスマートフォンを所有し、格安SIMを検討している男女1072人(iPhone551人、Android521人)を対象に実施した「格安SIM検討者の意識調査」の結果を発表した。
現在検討している格安SIMの購入時期を聞いたところ、iPhoneユーザーの18.9%、Androidユーザーの46.6%が2017年中に購入を検討していると回答したという。
今まで格安SIMにしなかった理由(複数回答可)を聞いたところ、iPhoneユーザー、Andoroidユーザーのいずれも「今契約している通信会社の2年縛りがあったから」という回答が最も多かった。
検討している端末を聞いたところ、iPhoneユーザーは「iPhone 7」が43.7%と最も多く、これに「iPhone 6s」(15.6%)、「iPhone 7 Plus」(10.0%)と続いている。一方、Androidユーザーは「iPhone 7」が24.2%と最も多く、これに「iPhone 7 Plus」(15.4%)、「Xperia J1 Compact」(11.9%)が続いている。
検討している格安SIMサービス(複数回答可)については、iPhoneユーザーでは、「Y!mobile」が47.7%と最も多く、次いで「楽天モバイル」が46.3%、「UQ mobile」が42.5%となった。
一方、Androidユーザーは「楽天モバイル」が50.1%と最も多く、これに「UQ mobile」(31.5%)、「Y!mobile」(31.1%)と続き、OS別で検討しているSIMサービスが異なる結果となった。