凸版印刷は9月1日、スタートアップ企業の育成支援事業を展開するStartupGoGoと共同で、九州の地域活性化や魅力の拡大に貢献する新事業を共創する公募型のオープンイノベーションプログラム「co-necto(コネクト)」を実施すると発表した。
co-nectoは、国家戦略特区「グローバル創業・雇用創出特区」として先駆的な取り組みを進める福岡にて、スタートアップ企業を中心に優れた事業アイデアを募集し、凸版印刷の経営資源と融合させることで事業化を目指すというもの。
凸版印刷の既存の事業領域にとどまらず、九州の地域活性化や魅力の拡大、社会課題の解決など、企業活動の活性化に資するすべての領域を募集対象とし、優れた事業については、凸版印刷と共同で事業化に向けた検討を行っていく。
同プログラムは、9月1日より受付を開始し、10月20日に応募を締め切る。その後、11月上旬から選考に入り、2018年2月に表彰式が行われる予定だ。
なお、最優秀賞1社には賞金25万円が、優秀賞2社には賞金10万円が贈与される。