ラピスセミコンダクタは8月31日、16ビット汎用マイコン「ML62Q1000シリーズ」のスタータキット「SK-BS/AD」2機種を開発、販売を開始すると発表した。
左から「ML62Q1452マイコンスタータキット」、「ML62Q1622 LCDスタータキット」 |
ML62Q1000シリーズは、同社の低消費電力技術とノイズ耐性技術による低電力かつ高耐久に加え、マイコン内部の故障を察知する自己診断などの家電の安全項目中(IEC60730規定)13項目に対応している、安全性を特長とするマイコンだ。
同社は、開発サイクルの短期化や、アプリケーションの動作確認が簡単にできる開発ツールへの要望が増えていることを受けて、スタータキット「SK-BS/AD」2機種を開発。順次、チップワンストップ、ザイコストア(コアスタッフ)、アールエスコンポーネンツにてインターネット販売を開始するという。
なお、キットの導入に必要なマニュアル、サンプルソフトウェアなどは同社のウェブサイトにて公開とのこと。また、製品の詳細は以下のようになっている。