iCAREは8月31日、働く人のオンライン保健室「Carely」を導入したチームスピリットとともに、働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」の勤怠データをiCAREのメディカルスタッフと産業医のサポートに活用することで、従業員の健康保持と増進、健康経営に役立てる取り組みを開始したと発表した。

「Carely」は、従業員の健康診断・ストレスチェックなどの健康データが一元的に管理でき、チャットを使って従業員が健康の専門家であるメディカルスタッフ(医師・保健師等)に気軽に相談することができるサービス。健康診断とストレスチェック後には、メディカルスタッフが結果をもとに事後フォローを行い、気になる結果の従業員に専門家がアプローチを行うため、病気のサインを見逃すことなく未然予防ができる。

一方、チームスピリットが提供する働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」は、モバイルにも対応した勤怠・就業管理、工数管理、経費精算、SNS、ダッシュボードなどを一元化したクラウドサービスで、従業員の出退勤時刻と勤務時間、深夜休日残業、勤務間インターバル、有給休暇の消化率など、働き方に関する情報が日々蓄積することができる。

今回、TeamSpiritに蓄積される、チームスピリット社員の勤怠データをCarelyと連携することで、従業員の更なる健康創出に役立てる取り組みを行う。

取り組みのイメージ

健康データに勤怠データが加わることで、iCAREのメディカルスタッフは多面的な分析と応対が可能となり、また、産業医もTeamSpiritにアクセスできるため、従業員との面談において必要なデータを容易に確認することができるようになるとしている。