スマートバリューは8月29日、駐車場シェアリングのakippaと業務提携をしたことを発表した。
今回の提携によって、スマートバリューの提供している法人企業の交通事故やコストの削減を推進するモビリティIoTサービス「CiEMS」と、akippaの駐車場シェアサービス「akippa」を連携した。この連携により「CiEMS」ユーザーは、全国12000カ所を超える駐車場シェアリングスペースを利用できるようになるという。
また、「CiEMS」と「akippa」のシステム連携を行うことで、「CiEMS」の管理画面でドライバーごとの「akippa」利用状況の集計・分析を行うほか、「CiEMS」から「akippa」の駐車場予約をすることが可能になる。そのうえで、「akippa」を利用しやすくすることで「CiEMS」ユーザーの利便性を向上させ、共同でのマーケティング活動を推進するとしている。
さらに、スマートバリューが提供しているモビリティ向けIoTプラットフォーム「クルマツナグプラットフォーム」で得られた匿名データをもとに、顧客企業にとって必要な駐車場の場所を分析することで、駐車場シェアリングの更なる有効活用を推進し、遊休資産の利活用を促進するという。