アドテクノロジー事業を手がけるジーニーは8月29日、マーケティングオートメーションプラットフォーム「MAJIN(マジン)」について、独自開発した新技術「Segment Index」と「シナリオキャンバス」を搭載し、大幅リニューアルを行ったことを発表した。また、今回のリニューアルと同時に、「定期キャンペーン」の予約配信機能の拡充や「A/Bテスト」の機能強化も行い、同日より提供開始する。
マーケティングオートメーションプラットフォーム「MAJIN」はアプリからの集客から販売促進までのデータを一気通貫で分析し、データドリブンのマーケティングを実現するというものだ。
「Segment Index」は、100億件のデータをわずか0.003秒で絞り込むことができる機能。MAJINに搭載することで、顧客企業はデータベースの中から実施したいキャンペーンの目的や主旨に合ったユーザー群をリアルタイムで抽出できるようになる。
「シナリオキャンバス」は1つの画面でシナリオ作成から運用まで全てのタスク(キャンペーン)を簡単に操作・データ活用できる機能。顧客企業はこれまで個別管理が必要だったメール配信やプッシュ通知、LINE@等のキャンペーンを統一管理でき、大幅な工数削減と利便性向上が可能になるという。