トライベック・ブランド戦略研究所は8月28日、日本企業242社(一部はブランドを含む)のWebサイトの価値を発表した。

同調査は、アンケート調査および各社の財務データをもとに、各社のWebサイト価値を算出し、事業に対する貢献度に基づいて評価したもの。アンケート回答者は全国20~69歳の一般消費者で有効回答数は2万1372人。

調査対象のWebサイトは、一般消費者向け(BtoC)の事業を行う企業を12の業界に分け、それぞれの業界における有力企業・ブランド合計260(18企業・ブランドはランキング対象外)を選定した。

Webサイト価値で第1位となったのは全日本空輸(ANA)で1009億円だった。これに、日本航空(JAL)が923億円、トヨタ自動車が683億円、パナソニックが664億円と続く。

上位には運輸・レジャー、自動車・バイク、電子・電機、情報・通信、住宅関連、流通、食品・飲料などの業界が並んでいる。

Webサイト価値ランキング(上位20社) 資料:トライベック・ブランド戦略研究所