ユカイ工学は、同社が企画・開発するコミュニケーションロボット「BOCCO」と、東日本電信電話(NTT東日本)、西日本電信電話(NTT西日本)が提供する光コラボレーションモデルを利用したコラボレーション提供事業者との提携により、光回線でインターネットやWi-Fiの利用に加え、BOCCO1台が進呈されるサービス「光BOCCO」の提供を9月1日より開始することを発表した。
「BOCCO」は、 インターネットを用いた家族間の音声・メッセージのやり取りのほか、部屋の温湿度や振動を感知するセンサーやドアや鍵の開閉が分かるセンサーからスマホへ情報を通知したり、 天気予報などの知りたい情報を教えてくれたり、指定時間にやるべき事をリマインドしたりと、さまざまな機能を持つ見守りロボット。
今回、サービスを開始する「光BOCCO」は、家族の見守りを手助けする同ロボットとネット環境を同時に提供する新サービスで、子どもの留守番時の見守りや高齢家族との日常のコミュニケーションをサポートする。また、光BOCCOは、既存の「フレッツ光」ユーザーも申し込むことが可能で、回線工事などをすることなく簡単に切り替えることができる。
「光BOCCO」の料金は、光回線+プロバイダ契約で戸建て向けが5,300円、集合住宅向けが4,300円(いずれも見守りロボット「BOCCO」が特典として付属する)
なお、「BOCCO」(ロボット単体)の価格は税込3万1320円。本体のほか、ACアダプター、振動センサー、両面シール、センサーストラップ、単4電池×2(振動センサー用)、取り扱い説明書が付属する。なお、使用にはWiFi環境が必要となる。