RPAテクノロジーズと大崎コンピュータエンヂニアリングは、8月15日にパートナー契約を締結し、RPAベーステクノロジー「BizRobo!」をベースとした自治体向けバーチャルスタッフ「OCEVISTAS」の提供を開始すると発表した。

バーチャルスタッフ「OCEVISTAS」では、これまで自動化できなかったWebシステム、officeアプリケーション(Word、Excel、Access など)、ファイルサーバなどを跨いで発生する広範囲の事務を自動化することができる。コンピュータを用いた一連の手作業をロボットに記憶させて事務を自動化できるため、事務量が少ない、変更が多い、標準化ができないといった事務でも自動化できるという。

導入のイメージ

同サービスは大崎コンピュータエンヂニアリングが、既存業務のヒアリング調査を行ない、どの事務が自動化できるか診断し、最大限自動化された業務プロセスを構築する。また、導入後も、周辺業務のヒアリング調査を通じて、新たな業務改善を継続的に支援するとしている。