モバーシャルは8月22日、20代~50代の男女700名を対象に、4月に実施したスマートフォンの動画視聴実態調査の追加調査を実施し、その調査結果を発表した。
同社が6月19日に公開した「第4回スマートフォンの動画視聴実態調査」において、スマートフォンでWeb動画を視聴する環境について質問したところ、ベット/ふとんの中やテレビを視聴中など、家でWeb動画を視聴する人が多く見られた。しかし、電車内やバス内、職場、学校、飲食店などでWeb動画を視聴する人が減少しているという結果を受け、外出中におけるWeb動画の視聴実態について追加調査を実施した。
調査の結果、スマートフォンでWeb動画を外出時に視聴するかという質問に対し、73.1%が「動画をあまり視聴しない、動画を視聴しない」と回答。外出時にスマートフォンで動画を「あまり視聴しない・視聴しない」人の理由としては、「外だと動画に集中できない」(31.8%)が1位、次いで「携帯会社のデータ通信量がかかる」(31.3%)が2位だった。
一方、「携帯会社のデータ通信速度が遅くて動画が視聴できない」と回答した人が5.9%と、通信速度が原因で外出中の動画視聴に影響があまり出ていないことが判明した。
「携帯会社のデータ通信量がかかる」を理由として回答していた人に対して、仮に「携帯会社のデータ通信量」がかからないのであれば外出時にスマホで動画を視聴するか質問したところ、約9割の人がが「よく視聴すると思う・たまに視聴すると思う」と答える結果となった。