国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は8月17日、新川崎・創造のもりで行われる「科学とあそぶ幸せな一日」(主催:慶應義塾大学、川崎市、かわさき新産業創造センター)に参加し、「NEDOソーラーカー工作教室」を開催すると発表した

「科学とあそぶ幸せな一日」は、子どもたちの科学・技術やものづくりへの興味・関心を高めるとともに、新川崎・創造のもり地区への地域理解を深めることを目指し開催されており、今年度で9回目を迎える。

NEDOは、2016年に川崎市と次世代産業の推進に関する協定を締結。これに基づき環境意識啓発イベントなどに川崎市と連携して取り組んでおり、今回も同様に「NEDOソーラーカー工作教室」を開催するとのこと。

エネルギーや環境の大切さを子どもたちに理解してもらうことを目的に、エネルギーや太陽光発電の仕組みについて授業を行うとともに、ソーラーカーを作り、完成後は実際に外で走らせ、子どもたちに太陽電池の仕組みを身近に感じてもらいたいとしている。

なお、同イベントは9月2日に開催予定とし、参加対象は小学生以上。午前、午後の部で各回先着10名を定員としてしており、参加するためには、各回ともに開始30分前に会場前で配布される整理券を受け取る必要がある。

昨年度の「NEDOソーラーカー工作教室」の様子