Microsoftは2017年8月7日(現地時間)、Windowsストア上で無償公開中の「Small Basic」がバージョン1.3に更新したことを公式ブログで明らかにした。Windows 10環境であれば自由にインストールできる。
Small BasicはMicrosoftが学習用プログラミング言語として2008年から公開しており、バージョン1.2は2015年10月にリリースしていた。ただし、サポート終了済みのVisual Basicと異なりオブジェクト指向などは含んでおらず、子どもや学生が基礎的なプログラミング手法を学ぶツールとして、同社は現在まで保守を続けている。
最新版ではIntelliSenseやヘルプページの統合、バグフィックスなどを含んでいるが、執筆時点ではリリースノートや、Windowsストアのバージョンメモが更新されていないため詳細は不明。近日中にバージョン1.3に対する記述が追加されると予想される。
阿久津良和(Cactus)