ヤフーは8月7日、天気情報アプリ「Yahoo!天気」(iOS版/Android版)において、落雷の可能性や激しさ、直前に発生した雷を地図上に表示する新機能として「雷レーダー」を提供開始した。

雷レーダーの画面例

同アプリでは、天気や気温などの天気情報に加え、最大6時間先の雨雲の動きがわかる「雨雲レーダー」、雨雲が接近したタイミングで通知する「プッシュ通知機能」など、「傘を持って出かける」「雨宿りをする」などの判断に役立つ情報を提供してきたという。

新機能により、ユーザーは地図上で最大1時間先までの落雷の可能性やその激しさについて、4段階(可能性あり/可能性高/やや激しい/激しい)の色の濃度で確認できる。また、直前10分間に発生した雷を最大1時間前まで遡って地図上で確認することもできるとしている。

同社では、同アプリを日常生活での使用に加えてレジャーやスポーツ時においても、落雷の危険性が迫っている場合には外出を控えたり安全な場所へ避難したりするなどの早目の対策を行ない、雷による事故や被害を未然に防いでもらいたいという。