ジャストシステムは8月2日、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」にて、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した「動画&動画広告 月次定点調査(2017年7月度)」の結果を公表した。
同調査は、15歳~69歳の男女1100名を対象にしたもの。集計データとしてまとめた全70ページの調査結果レポートは、「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページから無料でダウンロードすることができる。
これによると、スマートフォン(以下、スマホ)で動画を視聴している人のうち、33.6%が「レシピ動画アプリの利用している」と回答。最も利用されているアプリは「クックパッド(60.0%)」で、次いで「DELISH KITCHEN(53.1%)」「クラシル(50.8%)」という結果になった。
スマホ動画を視聴する人の3割は「ビデオカメラを購入しない」
スマートフォンで動画を視聴している人に、ビデオカメラの所有状況を聞いたところ、「自分用のビデオカメラを所有しておらず、今後購入もしない」と答えた人が最も多く、35.1%。
なお、「自分用のビデオカメラを所有している」人は30.5%、「自分用のビデオカメラは所有していないが、近々購入する予定」の人は3.6%、「自分用のビデオカメラは所有していないが、いつかは購入すると思う」人は9.6%となった。
ポケットWi-Fi利用者の約7割が、「速度の遅さにイライラ」した経験あり
モバイル用のWi-Fiルータ(ポケットWi-Fi)利用者に、外出先で速度の遅さにイライラしたことがあるかを聞いたところ、「あてはまる(33.6%)」「ややあてはまる(33.6%)」となり、合計で67.2%に速度の遅さにイライラした経験があることが分かった。
また、スマホで動画を視聴する人のうち、モバイル用のWi-Fiルータ(ポケットWi-Fi)を利用している人は27.6%となった。