人工知能技術を開発するAlpacaDBおよびAlpacaJapanは7月25日、FX(外国為替証拠金取引)向け情報ツール「AlpacaAlgo」を松井証券に提供し、「AIチャート・FX」として2017年8月1日からサービスを開始することを発表した。

「AIチャート・FX」の画面イメージ

「AIチャート・FX」はAlpacaの強みであるディープラーニング技術を用いることで、投資家が自身の取引パターンを登録するとプログラミングを行うことなく自動でアルゴリズムを生成し、類似したパターン発生時に取引シグナルを配信する情報ツール。また、日々、自動でバックテストを行うことにより、作成したアルゴリズムのパフォーマンスを随時確認することができる。

同社では、今後もAIとビッグデータ技術を活用し、FXのみならず様々な金融プロダクトを提供すべく努めていくとしている。