日立オートモティブシステムズは7月24日、同社のリチウムイオン電池モジュールが、スズキのハイブリッドを搭載した新型「スイフト HYBRID SG」、「スイフト HYBRID SL」に採用されたことを発表した。

今回採用されたリチウムイオン電池モジュールは、電池セルと電圧検出基盤を1つの筐体にまとめることで、従来比で35%の軽量化を実現したほか、高さも従来比で37%低減している。

同社は今後も、市場拡大が見込まれる電動車両向けにリチウムイオン電池をはじめとする電動パワートレイン製品を提供することで、電動車両の発展・普及に寄与し、環境保全に貢献していく考えだ。