インターネットビジネスの企画や開発を手掛けるブラケットと、電子チケット発券システムを提供するplaygroundは7月24日、ブラケットのネットショップ開設サービス「STORES.jp」とplaygroundの電子チケット発券サービス「QuickTicket」の連携を発表した。

今回の連携によって、STORES.jpで作成したネットショップより、イベントやセミナー開催時に必要な電子チケットの販売することができるようになる。オーナー側でチケット管理を行うため、不正利用や転売などを防止することができるという。

電子チケットの作り方

また、利用者はURLにアクセスするだけでチケットを表示することができ、入場時に専用のスタンプまたは画面のスワイプによってチケットのチェックを行うことができる。そのため、電子チケットを利用するための専用アプリは必要なく、紙のチケットに必要な印刷代や送料などのコストに加えて、アプリなどを制作する手間も削減できるという。

電子チケットの使い方

導入費用は無料で、購入金額の5%が決済手数料として発生し、商品金額の2%が発券手数料として購入者に発生する。月額980円(税別)のSTORES.jpプレミアムプランの会員であれば、商品を0円で販売することができ、その際は発券手数料も無料となる。