fossBytesに7月20日(米国時間)に掲載された記事「Play Protect: Google's Android Malware Killing Machine Is Out Now」が、GoogleからAndroidデバイスを有害なアプリから保護するサービス「Google Play Protect」の提供が開始されたと伝えた。同サービスはスキャニング機能のほか、紛失時にリモートロックなどが可能になる「Find My Device」機能なども含まれる。
Google Play Protectは、ユーザーが Google Play ストアからアプリをダウンロードする前に、そのアプリに対して安全性チェックを行う。端末をチェックして、他の提供元からのアプリに有害の可能性がないかを確認し、有害な可能性があるアプリが検出された場合はユーザーに警告し、既知の有害なアプリは端末から削除する。Google Play プロテクトの詳細については、Google Playのヘルプで確認できる。なお、「Google Play Protect」を利用するには「Google Mobile Services 11」またはこれよりも高いバージョンが必要。
Googleは2017年5月の段階で「Google Play Protect」の導入を発表していたが、ここにきて提供が開始されたことになる。Androidは多くのマルウェアが発見されており、Google Play経由でダウンロードしたアプリがマルウェアになっていることもあり注意が必要。