NTTテクノクロスは7月19日、Web型集計・分析ツール「BizSpread(ビズスプレッド)」を2017年8月1日から提供すると発表した。

同サービスは様々な角度でのデータ分析が可能なWeb型ビジネスインテリジェンス(BI)ツール。ドラッグ・アンド・ドロップで分析グラフを作成することができるため、誰でも簡単に集計・分析業務を行えるという。また、最初に実施すべきこと・つまずきそうなポイント・表計算ソフトとの違いといった内容について解説したマニュアルに加えて、同社のノウハウを集約したFAQやサンプルも用意されている。

BizSpreadの利用画面イメージ

外部ツールとの連携も可能で、Google AnalyticsやSalesforceの情報をBizSpread上で自動的に取り込むことができるため、「Webでの閲覧件数と売上の関係を見る」といった異なるデータの相関関係であっても容易かつスピーディに分析・表示することができるという。表示可能なグラフは50種類以上用意されている。

外部データへ接続する様子

価格は3ユーザーの利用で月々6万円、1年契約の場合は年間60万円。トレーニングオプションは20万円+交通費で利用可能だ。最短で1カ月から利用できるため、試験的に導入して効果が期待できるかどうかを検証してから、本格運用を始めることができる。