Appleは7月17日(米国時間)、今年の後半にリリースが予定されている次期iOSとなる iOS, macOS and watchOSで導入が見込まれる新たな絵文字について伝えた。スマイリーが複数追加されることになるほか、新たな動物、ゾンビや手の小さなT-Rex(恐竜)、人文字の追加が予定されているという。
Unicode Consortiumは6月20日(米国時間)、「Announcing The Unicode Standard, Version 10.0|The Unicode Consortium」において次期ユニコード標準となるUnicode version 10.0を発表している。この新たなユニコード標準には日本語の変体仮名などが新しく登録されたほか、新しい絵文字として58の絵文字が追加されている。さまざまなアプリやオペレーティングシステムで利用できるようになるにはまだ時間がかかると見られているが、将来的には広く利用できるようになるものと見られている。
絵文字はコミュニケーションの重要な手段になってきている。絵文字はUnicode Consortiumによって標準規約として定められるため、アプリやオペレーティングシステムに依存することなく広く利用が可能で、さまざまなアプリやSNSにおいて、コミュニケーションを豊かにする手段のとして活用されている。