日本IBMは7月12日、セキュリティ運用監視サービス「IBM Managed Network Security Services(IBM MNSS)」の監視対象機器に、Cisco ASA5500-X with FirePOWER services および Cisco Firepowerシリーズを追加し、同日より販売開始すると発表した。
「IBM MNSS」は、東京を含む世界8拠点のIBMセキュリティ・オペレーション・センター(SOC)において、ネットワーク・セキュリティ・デバイスを、専門技術者が24時間365日有人監視・運用・管理を行うサービス。
「IBM MNSS」の監視対象機器に追加されたCisco ASA5500-X with FirePOWER services および Firepowerシリーズは、未知の攻撃を迅速に検知・遮断するマルウェア防御(AMP)機能を備え、マルチレイヤ保護を実現する。
対象ネットワークを自動学習することで、検知ルールセットを最適化したり、セキュリティーアラートをインパクトの高いものから並べ替えたりして、管理のシンプル化と省力化、コストの削減を実現する。