さくらインターネットは7月6日、「さくらのクラウド」において利用料金を前払いしたいという要望に応えるため、法人・文教のユーザーはプリペイド方式で利用を可能にしたと発表した。同日より申込受付を開始している。

さくらのクラウドは、サーバやストレージなどのサービスが利用できるIaaS型クラウド。インターネットサービスのインフラ基盤に加え、大規模法人・公的機関向け業務システムなど、幅広い業種で採用されている。

プリペイド方式では、1万円、3万円、または5万円以上で任意の金額の3種類から、希望の「プリペイドID」を購入する。購入する「プリペイドID」分の請求書を同社から送付し、入金確認後にプリペイドIDを発行。さくらのクラウドのコントロールパネルにユーザーがプリペイドIDを登録の上、利用開始となる。