ESETは6月29日(米国時間)、「How to make a strong password」において、1分間で強いパスワードを作る方法を動画で紹介した。動画では映画の主人公を例に挙げ、その名前を書き換えて強いパスワードに変える方法を取り上げている。
紹介されている方法は次のとおり。
- rocky - 映画からキャラクター名などを持ってくる
- RocKy - 一部の文字を大文字へ変更する
- R0cKy - 一部の文字を数字へ変更する
- R0cKy! - 特殊文字を追加する
- R0cKy!B4lB0@ - もっと長い文字列(ここではフルネーム)に対して同じことをして長いパスワードにする
動画ではさらに、こうしたルールは名詞だけにとどまるものではないとし、映画『ロッキー(Rocky)』の名シーンに映画の公開された西暦を追加した「Rocky Balboa Vs Apollo Creed 1976」というフレーズに対し次のようにパスワードに変換する例を紹介している。
- RocKyB4lbo4VsApolloCr33d1976!
パスワードは現在のインターネットにおいて重要な意味を持っている。弱く推測されやすいパスワードを使うことは安全性の面で好ましくない。他者に推測されにくく、辞書データに掲載されていないパスワードを考案して使うことが望まれる。