fossBytesに6月27日(米国時間)に掲載された記事「12 Best WiFi Hacking Apps For Android Smartphones|2017 Edition」がAndroidで利用できるWi-Fiのハックアプリ12選を紹介した。こうしたアプリは、Wi-Fiネットワークを調査してセキュリティ上脆弱な設定になっている部分や脆弱性を抱えたルータを発見することができるとされている。
紹介されているアプリは次のとおり。
- aircrack-ng
- WPA WPS Tester
- Kali Linux Nethunter
- Zanti
- Reaver for Android
- Penetrate Pro
- Nmap
- WiFi Kill
- WPS Connect
- WIBR+
- Netspoof
- WiFi Analyzer
記事では、これらアプリ以外にもShark for Root、Fing Networks Tools、Router Keygen、WiFi Inspect、Arpspoofなどを紹介されている。
サイバー攻撃を実施する側は常にセキュリティ上の穴を探して侵入を試みている。Wi-Fネットワークは有線LANよりも外部から侵入することが容易だとされている。誤った設定になっていたり、脆弱性を抱えたファームウェアのまま運用していたりすると侵入を受ける可能性がある。常に最新のソフトウェアまたはファームウェアにアップデートし続けるとともに、適切な設定で運用することが望まれる。