神戸デジタル・ラボは、6月27日、AIによって質問に自動応答するヘルプデスクChat botソリューションの提供を開始した。価格は50万円~ (税別)。
対話型ChatBot ソリューションは、発話や自由入力によるユーザの問い合わせ内容に対して、Chat Botが自動的に回答・提案するもの。AIを使った意味解釈も可能で、これによって、Webサイトや各種デジタルサイネージに組み込むことでヘルプデスク業務を効率化する。
例えば、複合施設や空港など施設のデジタルサイネージでユーザに音声案内したり、Webサイト上でユーザの質問に自動回答するなどの活用方法が考えられるという。
また、チャットのログをクラウドに保存・分析することで、ユーザのニーズを掴み、新たな顧客体験の提供や業務改善に活用できるという。
対話型ChatBot ソリューションは、日本マイクロソフトが提供するクラウドサービス「Microsoft Azure」のボット開発専用の統合環境、Azure Bot Serviceを用いるため、インフラの準備や管理は不要。本ソリューションはAzure Everywhereのメニューの1つとして提供を開始している。