東陽テクニカは6月22日、「Synesis」ポータブル型 100G 対応モデル」に加え、大容量パケットキャプチャ/解析システム「Synesis」シリーズに、新たに「ポータブル型 40G 対応モデル」を加え、7月3日に発売すると発表した。
本モデルの発売によって、「Synesis」シリーズには、主要なイーサネット規格 1G/10G/40G/100G すべてに対応したモデルが揃ったという。
ポータブル型 40G 対応モデルは、40Gイーサネットネットワークの双方向トラフィックを、1台で連続してキャプチャ(捕捉)できる製品で、2 つの QSFP+キャプチャポートを搭載している。
新製品は、ネットワークを流れる40Gbpsのトラフィックをキャプチャし、その統計やパケットの翻訳を表示するLAN アナライザで、高トラフィックの通信障害解析を目的とした大容量パケットキャプチャ/解析システム。
ディスク書き込み時にインデックス情報を同時に保存し、検索する時間を短縮するほか、蓄積したパケット情報から必要なデータを高速で抽出・解析できるという。
また、パケットリプレイヤー機能により、実施環境で取得した障害データを検証環境でリプレイ。原因解析および検証が可能だという。