楽天は6月21日、同社が運営するフリーマーケットアプリ「ラクマ」での出品監視を行うために、楽天技術研究所の開発したAIを使った画像認識技術を導入したことを発表した。

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従来同社では、出品商品名や説明文のテキスト情報に対する目視チェックのほか、システムによる禁止ワードの投稿規制などを実施することで、禁止されている商品が出品されていないか管理していた。今回導入した画像認識技術によって指定した禁止出品物画像と類似した画像を検出できようになり、監視体制をさらに強化することができるという。

出品方法、購入方法はこれまでと変わらないので、ユーザーはより安全なショッピング環境を楽しむことができるとしている。