シャノンとSCSKサービスウェアは6月19日、「SHANON MARKETING PLATFORM(シャノンマーケティングプラットフォーム、以下SMP)」の代理販売を含むBtoBマーケティングソリューションの提供で協業を開始したことを発表した。

協業のイメージ

今回、SHANON MARKETING PLATFORMとSCSKサービスウェアのコンタクトセンター運用やコミュニケーションノウハウを活かしたBPOサービスを組み合わせることで、BtoBマーケティングのコンサルティングからSMPの導入・運用、デジタルコンテンツの制作、電話を活用したインサイドセールスまで、企業の課題解決と継続運用をワンストップで提供を可能とする。

SHANON MARKETING PLATFORMの提供に加え、SCSKサービスウェアによるMAツール導入、各種マーケティング支援サービスとしてマーケティングアセスメントサービス、SMP初期導入サービス、SMPエスコートサービス(期間限定運用支援)、デジタルコンテンツサービス、マーケティング運用支援サービス、インサイドセールスを提供する。

同プラットフォームは、マーケティングの統合データ管理・活用を実現するクラウドアプリケーション。申込フォームや告知サイトの作成、セミナー/イベントでの申込・来場管理、名刺情報管理、キャンペーン運営業務やメール配信など、マーケティング業務全般の一元的な実施・管理を実現するという。

また、オンライン・オフラインを問わず、行動履歴を自動で見込み客データとひもづけて蓄積データの管理を一本化。属性や履歴を横断したリードの検索・抽出やスコアリング機能でリード評価の品質を向上させることにより、商談機会の創出に貢献するとしている。

さらに、データを可視化する標準ダッシュボードも搭載し、企業単位でのマーケティングデータ管理やマーケティング成果の予実分析などの高度なデータ分析を実現し、営業サイドと連動して企業のマーケティング支援を行うことができるっという。加えて、セミナー管理機能を搭載し、経済産業省が推進する「サービス等生産向上IT導入支援事業」の対象サービスに認定され、助成金対象のサービスとなっている。