Adobe Systemsは6月13日(米国時間)、「Adobe Product Security Incident Response Team (PSIRT) Blog」において、Adobe Flash Playerなどを含む複数のプロダクトにセキュリティ脆弱性があるとし、それぞれセキュリティアップデートの提供を開始したと伝えた。影響を受けるプロダクトはAdobe Flash Player、Adobe Shockwave Player、Adobe Captivate、Adobe Digital Editionsなど。

Adobe Flash Player、Adobe Shockwave Player、Adobe Captivate、Adobe Digital Editionsに脆弱性があることを公開

各脆弱性およびアップデート情報は次のページにまとまっている。

該当するプロダクトを使用している場合は、上記ページの内容をチェックするとともに、必要に応じてアップデートを実施することが望まれる。特にFlash Playerの脆弱性はサイバー攻撃に悪用されることも多く、早期にアップデートを実施しておくことが望ましい。