JP Linksは6月13日、提携企業向けの送金代行サービス「Bankur_API」をリリースしたと発表。同社の各種クラウドサービスを提供している企業がBankur_APIを活用することで、自社内サービスとして「送金代行サービス」を導入することができるという。
従来は、送金を行う場合、提携企業のサービスでは完結しないために、銀行のインターネットバンキングを起動させてから、ログイン、送金データの取り込み、登録・承認、ワンタイムパスワードの認証といった煩わしい手続きが必要だった。しかし、今回リリースされたBankur_APIを使うことで、同一サービス内でシームレスに送金を行うことができるようになったという。
同社は今後、クラウドの会計ソフト、ネットレジサービス、不動産管理システム、給与前払いなどのサービスをクラウドで提供している企業との協業にも注力し、送金代行サービスの認知と利用促進を行っていくとしている。