JST(科学技術振興機構)は13日、「ジュニアドクター育成塾」(平成29年度新規プログラム)における、平成29年度採択機関を決定した。
「ジュニアドクター育成塾」は、将来の科学技術イノベーションを牽引する傑出した人材の育成に向けて、高い意欲や突出した能力を持つ小中学生を発掘し、理数・情報分野の学習などを通じてその能力を伸長させる体系的な取り組みを支援する取り組み。対象となるのは小学5年生~中学3年生で、1件あたりの支援費は1,000万円、支援期間は5年間となる。
今年度は、24件の応募に対して外部有識者で構成される委員会にて審査を実施。採択機関は仙台高等専門学校、筑波大学、東京大学、リバネス、金沢大学、鳥取大学、鳴門教育大学、愛媛大学、長崎大学琉球大学の計10件に決定した。
なお、実施する企画は機関ごとに異なる。詳細な内容はJSTの機構報Webページにて参照してほしい。