SCSKは6月7日、需要が拡大する流通業のオムニチャネルへの対応強化を目的として、流通業向けオムニチャネル・サポートサービスの新ブランド「Next Trend(ネクストトレンド)」を立ち上げたと発表した。

同ブランドは、「Next(次)」の「Trend(トレンド)」を読み、流通業のオムニチャネルを実現・成功させるため、関連する領域をトータルサポートしていくサービス。

具体的には、顧客接点となるWebやEC、コンタクトセンターに利用できる「オムニチャネルシステム」や、セールス&マーケティング分野の「分析-計画-施策実行サービス」、CRMや顧客管理に用いられる「データ連携・管理分析基盤」、流通業をバックヤードで支える「基幹領域」、オムニチャネルシステムをサポートする「業務アウトソーシングサービス」などのサービスとなる。

「Next Trend」イメージ

また、同ブランドのコアに位置づけられる共用サービスプラットフォームで提供するサービス群を「Smart Cloud Marketing Services(スマくま)」と名づけ、8月より提供を開始する予定。

同サービス郡は、流通業のセールス&マーケティング分野におけるデータ連携・統合管理・分析から、実際のセールス&マーケティング方策までをサポートするものとなる。

今後、同サービス群の個別サービスラインアップを順次拡大提供していき、SCSKの流通業向けのオムニチャネル・サポートサービスの強化のほか、オム二チャネル分野における認知度向上とビジネス拡大を目指したい考えだ。