ヤマハは6月6日、同社のギガアクセスVPNルータである「RTX1210」用ファームウェアの最新版として、クラウドとのVPN接続設定機能を搭載した「Rev.14.01.20」の配布を開始した。
新ファームウェアの利用により、クラウドサービスとVPN接続する際の同社製ルータの設定を自動化し、インターネットのゲートウェイとなる同社製ルータと、クラウドサービスの仮想ネットワークとを容易にVPN接続できるという。
また、Amazon VPCとの接続に対応し、AWS(Amazon Web Services)の管理画面で発行するアクセスキーID/シークレットアクセスキー/VPN IDなどを入力すれば、同社製ルータの設定を自動化することを可能としている。