fossBytesに5月26日(米国時間)に掲載された記事「Intel Is Giving Thunderbolt 3 For Free, So Everyone Can Use It」が、現在主にApple MacBookシリーズやAppleプロダクトで使われているIntelのインタフェース「Thunderbolt」が、今後はIntelのプロセッサを搭載するPCでも使われるようになるだろうと伝えた。
記事では、Intelの発表「Envision a World with Thunderbolt 3 Everywhere」を引用する形で、Intelが来年にはThunderboltの技術をロイヤリティーフリーにすること、IntelプロセッサにThunderbolt 3を取り込むことなどを伝えている。こうした取り組みが進むことでベンダーがよりThunderbolt 3技術を利用しやすくなるものと見られる。
IntelはThunderbolt 3の資料で、Thunderbolt 3を搭載している端末やマザーボードを紹介している。
ノートPCを使う場合、ノートPCから直接、またはドッグなどを経由して外部のディスプレイやストレージ、キーボード、マウス、ネットワークインタフェースなどに接続して利用することがある。Thunderbolt 3技術を使うと、こうした接続を1本のチェーンで済ませることができるなどの特徴がある。IntelプロセッサにThunderbolt 3技術が統合されることで、今後Thunderbolt 3技術の利用がより進むことになるものと見られる。