第一生命保険は5月22日、例年開催している「サラリーマン川柳コンクール」の第30回について、得票数が多かったベスト30句を発表した。
今回の応募総数は5万5067句。今年2月に全国優秀100選が発表されており、それらの作品を対象に、約11万4000人が投票した結果が発表された。
第30回となる今回は、女性の社会進出の進展や記念企画「20代限定(U-29)サラ川」の開催などにより、女性や20代からの応募が大幅に増加しているという。今回、第1位に選ばれた句もサラ川誕生の年に生まれた女性によるもの。
また、「働き方改革」の流れを受け、「ノー残業」「共働き」をキーワードに使った作品も入選しているほか、流行語をうまく用いて「世代間のギャップ」を表現した句が人気を集めたとしている。