カブクは5月18日、欧州系の戦略コンサルティングファームの日本法人であるローランド・ベルガーとの業務提携に同意したと発表した。
カブクは、ハードウェアとソフトウェアとデザインを融合したプロダクト・サービス開発を行っている。試作・特注品・量産のオンデマンド受託製造サービス・デジタル工場向け基幹業務クラウドサービス・デジタルものづくりマーケットプレイス・その他エンタープライズ向けソリューションなどの提供、産官学連携による先端技術研究などに携わっている。一方、ローランド・ベルガーは、製造業を中心とした数多くのコンサルティングを行う企業。
同提携により今後、両社が持つ顧客に対して、生産設備や装置のマッチング事業、新商品開発、その前提となる事業戦略立案や提供価値定義など多岐にわたる領域において、共同企画/提供を行っていくという。
また、両社の代表が相互に外部アドバイザリーとして就任いたことで、同取り組みを加速・深化し、日本のものづくり企業の革新を支援していくとしている。