アイティフォーは5月16日、RPA業務自動化ソリューションの販売を強化していくことを発表した。
RPA業務自動化とは、既存システムに手を加えずとも、例えば、複数システムへのデータ入力や画面操作の自動化、ガイダンスによる業務効率化、コンプライアンス順守を実現するものだ。
同社は2016年1月より、イスラエルのナイスシステムズが提供するRPA業務自動化ソリューション「ナイス・リアルタイムソリューション(NICE RTS)」の取り扱いを開始。2016年後半から引き合いが増加し、現在では大手企業を中心に月間50件超の問い合わせがあるという。
これを受け5月より、RPAを担う営業部門およびエンジニア部門を強化し、従来の合計15名体制から50名体制へと大幅増員した。さらに、2018年3月までに、エンジニア部門の人員を協力会社も含めて強化する予定だ。
同社は今後、一年間で10億円の受注を目指す。