ピアラは5月16日、新規獲得からCRM測定までを支援する通販特化型統合マーケティングオートメーションプラットフォーム「RESULT MASTER(リザルトマスター)」に、サイト離脱の防止強化として、かご落ちしたユーザーに対してメール送信に加え、アウトバンドやDM、広告など、ONE to ONEに最適化できる機能を実装したと発表した。

RESULT MASTERは、通販に特化したAI搭載の統合マーケティングオートメーションツール。独自のアトリビューションスコアを用いて複数のネットワーク広告、リスティング広告、SEO、アフィリエイト、メールマガジンといったさまざまなWeb広告施策を包括し、その後のリピートやLTVまで評価・最適化を行う。

通販において、新規顧客獲得から顧客育成までのONE toONE施策の最適化を行うことは重要なポイントであり、かご落ち(カートに入れたまま放置してしまい、結局買わないこと)の比率を削減することが、大きくマーケティングコストの最適化につながることが証明されているという。RESULT MASTERでは、統合マーケティングオートメーションツールとして、かご落ちしたユーザーにメールだけではなく、どのキャンペーン、どのプロモションから来たユーザーがかご落ちしたかを分析し、そのユーザーに対して最適なタイミングで、最適なアクションをすることで、より多様な手法での効率化を可能とする。

提供価格(税別)は、初期費用が2万9800円から、利用費用は月額8万円からとなる。