チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは5月10日、未来志向のサイバー・セキュリティ・アーキテクチャ「Check Point Infinity」を発表した。
「Check Point Infinity」は、「最高水準のセキュリティ、インテリジェンス、管理を組み合わせたセキュリティ・アーキテクチャでネットワーク、クラウド、モバイルの各環境を統合的に保護する」という同社のビジョンの集大成だという。
「単一のセキュリティ・プラットフォーム」「予防型の脅威対策」「統合システム」を組み合わせる独自のアプローチで、このビジョンを実現するとしている。
同アーキテクチャは、Zero-Day防御ソリューション「SandBlast」を包含しており、Push Forward技術により、Flashベースの脅威に対する検知効果を大幅に向上させる機能強化が行われている。
また、Threat Emulationでサンドボックス機能を強化したほか、ファイル無害機能であるThreat Extractionでは、jpeg、gif、png、tiff、bmpなどの画像ファイル9種やjtd(Ichitaro)など無害化対象のファイル・タイプを拡張している。