ベリタステクノロジーズは5月9日、SDS(ソフトウェアデファインドストレージ)ソリューション「Veritas HyperScale for OpenStack」を発表した。
同ソリューションは、OpenStackベースのクラウド環境におけるワークロードパフォーマンスの最大化と運用コストの削減を進めながら、データの保護を実現するよう設計されている。
同ソリューションの特徴は、「デュアルプレーンアーキテクチャー」で、ストレージ管理をコンピュートプレーンとデータプレーンに分散させて行うことにより、I/Oパフォーマンスとストレージ利用率を向上させているという点。
データ管理のタスクは、コンピュートプレーンで実行されるワークロード処理から切り離して、データプレーンで実行されるので、効率性を維持しながらパフォーマンスを向上することができる。
また、DAS(ダイレクトアタッチトストレージ)を効率的に使用することで、パフォーマンスと耐障害性の要件を犠牲にすることなく、TCO(総所有コスト)を抑えることができるとしている。