みずほフィナンシャルグループ(みずほFG)とWiLは5月1日、新たな事業創出を目的とする合弁会社(以下「本合弁会社」)の設立に向けた協議を開始することに合意したと発表した。今回、両社はみずほFGの有する顧客基盤および金融サービスの知見と、WiLの日米におけるベンチャー企業とのネットワークおよび事業プロデュース機能を合わせ、FinTechをはじめとしたIoTの活用による新たな事業創出・提供に取り組む。

具体的には、今後両社でタスクフォースを立ち上げ、今夏をめどに合弁会社の設立を目指し、人工知能やビッグデータ、ブロックチェーンなどを活用し、次世代のビジネスモデル創造・事業化を進めていく。

また、合弁会社の株主には、みずほFGとWiLのほか、伊藤忠商事、損害保険ジャパン日本興亜、第一生命保険をはじめとした企業が参画し、各事業領域における多様な先進技術も活用していく予定。なお、合弁会社の詳細については、決定次第、発表するという。