Tecmintに4月19日(英国時間)に掲載された記事「10 Reasons Why You Should Use Vi/Vim Text Editor in Linux」が、LinuxシステムでエディタとしてVi/Vimを使うべき10の理由を紹介した。Vi/VimはLinuxやUNIX系のオペレーティングシステムでよく使われるエディタの1つ。
取り上げられている理由は次のとおり。
- オープンソースソフトウェアである
- デフォルトでインストールされていることが多く、そうでない場合でもインストールして利用できる
- ドキュメントが豊富に用意されている
- Vimには活気のあるコミュニティが存在している
- 設定によるカスタマイズの自由度が高く、かつ高い拡張性を持っている
- 設定ファイルはポータブルでほかのLinuxシステムで使ったりほかのユーザと共有できる
- 使用するシステムリソースが少ない
- さまざまなプログラミング言語とファイル形式をサポートしている
- VimはLinuxシーンにおいてすでに知名度が高い
- Vimは面白い!
Vimは使いこなすまでいくつかの学習と練習を必要とするエディタだが、使いこなせるようになると高い編集効率を実現できるという特徴を備えている。リモートログイン中でも使用することができ、Linuxシステムにおけるエディタとしては代表的なポジションにある。