ジャストシステムは4月19日、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した「企業のシステムやサービス導入」に関する調査結果を発表した。

同調査は、事前調査で現在の職種が、企画、マーケティング、販売促進、市場調査・分析、営業、経営、エンジニア、クリエイターのいずれかと回答した20代~50代の男女776名を対象に行ったもの。

会社や部署で新しいシステムやサービスを導入する際に情報収集をしたことがある人のうち、Webサイトで情報収集することが「非常に多い」と答えた人は34.8%、「比較的多い」と答えた人は41.0%と、75.8%が情報収集の手段として「Webサイト」を多用していた。

Webサイトで情報収集をする人のうち、スマートフォンを活用することが「非常に多い」と答えた人は19.8%、「比較的多い」と答えた人は28.7%だった。一方、パソコンを活用することが「非常に多い」と答えた人は59.4%、「比較的多い」と答えた人は31.1%だった。

Webで情報収集を行う際のデバイス 資料:ジャストシステム

スマートフォンからWebサイトを閲覧している時、入力フォームなどがスマートフォンに対応していない場合、29.1%が「入力をやめる」と回答した。

また、ロゴやキャッチコピーなどの背景に自動再生される「背景動画」を設定したWebサイトを見た人のうち、その企業やサービスに「とてもよい印象を持つ」人は25.3%、「比較的よい印象を持つ」人は24.2%だった。