富士通クラウドテクノロジーズは4月17日、パブリッククラウドサービス「ニフティクラウド」にて、サーバ環境(以下、ゾーン)「east-11」の基盤にオールフラッシュストレージを採用し、フラッシュゾーンとしてリニューアルすると発表した。
今回のリニューアルにより、east-11で作成されたサーバのローカルディスクはすべてフラッシュディスクとなり、従来と比較して性能を向上させたほか、コストパフォーマンスと汎用性を重視したサーバープラン「Type-e」への対応と、「専有コンポーネント」などの各種機能の提供を開始し、価格変更はない。
また、ニフティクラウドのサーバラインアップに高速演算処理向けの「slarge256(28vCPU、256GB)」など新たに18タイプを追加し、同日から全61タイプのサーバを提供。
ニフティクラウドは、常に最新のインフラ基盤の利用が可能というクラウドならではの特徴を生かしたサービスを顧客に提供するため、定期的な機能強化を実施している。
リニューアルにより、east-11の利用客は移行作業などの負担なく、最新基盤を利用できるという。今後、east-11以外のゾーンについても順次フラッシュゾーンへのリニューアルを進めていく方針だ。