The Independentに4月10日(米国時間)に掲載された記事「Facebook stores vast amounts of information about its users — and it can all be downloaded|The Independent」が、FacebookやGoogleはユーザに関する大量のデータ(プロファイル、いつログインしたか、どこからログインしたか、やりとりしたメッセージや投稿したデータなど)を保持しており、場合によってダウンロードが可能だと伝えた。
Facebookに保存されているユーザーデータはFacebookページの右上にあるメニューから「アクティビティログ」をたどっていくことで表示させることができる。また、アクティビティログで表示されるようなデータをまるごとダウンロードするためのサイトなども存在しており、そうしたサイトを使えばFacebookが収集してきたユーザーデータを一括したダウンロードすることができる。
こうしたデータは同社のサービスや表示される広告などに活用されているわけだが、同記事ではプライバシーの懸念も示している。もしアカウントが第三者に乗っ取られたり、盗み見られたりした場合、ユーザーの個人情報やアクティビティのすべてが第三者に渡ることになる。