ChatWorkは4月7日、同社のビジネスチャットツール「チャットワーク」と、GMOグローバルサインが提供するIDアクセス管理クラウドサービス「SKUID(スクイド)」が連携したと発表した。
SKUIDは、社内システムで利用する各種Webサービスに対して「シングルサインオン」および「ID管理」を無料で提供するIDアクセス管理クラウドサービス。ログイン情報を一元化することで、ログイン情報の紛失を防げるほか、システム管理者が業務で使用するWebサービスのログイン情報をあらかじめ登録しておくと、従業員はSKUIDのIDとパスワードひとつで複数のWebサービスにログインすることが可能になる。SKUIDを導入することで、従業員の利便性向上だけでなく、システム管理者の管理工数の削減も期待できる。
ChatWorkは、SKUID連携に対応することで、チャットワーク導入企業がユーザーアカウントや端末単位でのアクセス制御やパスワード管理などを、簡単かつ柔軟に設定管理することを可能にした。
同社は今後もユーザーの利便性向上のために、さまざまな取り組みを行っていくという。