W3techsは4月4日(ドイツ時間)、「Usage Statistics of IPv6 for Websites, April 2017」において、IPv6を利用しているWebサイトの割合が全体の10%に到達したと伝えた。1年前の段階ではIPv6を利用しているWebサイトの割合は全体の6%ほどであり、そこから1年ほどかけてシェアを増やし、4月4日の段階で全体の10%に到達したことになる。
IPv6に対応している著名なサイトは次のとおり。
- Google.com
- Youtube.com
- Facebook.com
- Yahoo.com
- Wikipedia.org
- Google.co.in
- Google.co.jp
- Instagram.com
- Linkedin.com
- Google.de
IPv6に対応した著名なサイトのうち.jpがついているサイトはGoogle.co.jpのみ。IPv4アドレスはすでに枯渇が進んでおり、これに対応する方法としてIPv6への移行が望まれている。しかし、IPv6の普及は急速には進んでいないものの、今後、着実に増加していくと見られる。